お菓子なおはなし by象屋 › 洋菓子のうんちく

2013年12月18日

モンブランの作り方

象屋の洋菓子部門はzoyaとして何種類かのケーキを販売しています。
中でもモンブランが一番の人気。
その作り方を少しだけ公開しましょう。
モンブランとは日本語で白い山、ですから最後に粉糖で白くしなければなりません。
考えすぎでしょうか?(笑)
モンブランのクリームはよくあるパターンでは栗のペーストと生クリームやバタークリームと混ぜます。栗のペーストを何を使うか?フランス製、韓国製、日本製がありますが、フランス製と韓国製は香りがつよく、国産は香りが上品というか、すこし淡白な感じがします。
象屋では試行錯誤の結果、国産の渋皮つき栗のペーストを京都の業者からとりよせています。さらに少しだけ白あんを加えて日本人好みの食感にこしらえております。
ちなみに完璧なうずまきの他店のモンブランは生クリームでは不可能で、バタークリームを使用しているため私はあまり好みではありません。
という訳で、象屋のモンブランは実は和洋折衷の極みなのです。フランス人にも是非試していただいて感想をうかがいたいものですね・・・(ほんまかいな)
  


Posted by グッチ at 19:59Comments(0)洋菓子のうんちく