お菓子なおはなし by象屋 › 京都の桜は満開花吹雪
2014年04月09日
京都の桜は満開花吹雪
春になると、桜や新緑を見に毎年いろいろなところににでかけます。
桜は京都、新緑は山の辺のみちがお気に入りですが桜はほんの一週間早かったり遅れると残念な思いをすることが多いものです。
今日は京都の材料の仕入れがメインなので車のため先斗町でいっぱい飲むこともできません。八坂神社の桜吹雪や疏水に、はらはら浮かぶ桜の花筏に見とれていました。
八坂神社の向かいの京めんさんで昼食をとりました。
ここの夏の和風冷麺は最高においしい!リピーターになってしまっていますが、さすがに時期的にまだありませんので別のものにしましたが、とてもレベルのたかいお蕎麦屋さんだと思います。
二条城の前を通りますと外人さんでいっぱいです。
京都はあたらしいものと古きよきものが、自然にあるいは意図的にまだまだ混在していますが、これ以上新しくなって欲しくないというのが旅人の勝手な本音です。
それにしても、野菜とか豆腐といった原価の安いものを付加価値をつけて高く売り、しかも満足させる京都の人の商魂はすごいと思います。
何軒かの菓子屋さんと餅屋さんに寄りました。大阪とちがって閉鎖的な店作り・・・いわゆる引きの魅力といいますか?奥ゆかしいですね。
大阪商人の私も見習いたいものです。(ほんまかいなあ)
ちなみによく使われる「餅はもちや」という言葉のルーツは京都の菓子屋は餅やだんごをつくりませんので頼まれても「餅はもちやに頼んどくれやす」という私見ではありますが少し上から目線の発言が語源ともうかがっていますので、専門は専門にという意味あいで引用するのは問題があると思います。
原了郭のさんしょうのきいた七味を買って帰路につきました。
Posted by グッチ at 19:05│Comments(0)
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