お菓子なおはなし by象屋

2014年02月15日

すいたくわい保存会会長 北村先生をしのぶ会

2月15日に吹一公民館にて北村英一先生をしのぶ会が開かれ出席させていただきました。

参加者による思い出のおはなしを聞いているうちに、そのお人柄がしのばれました。

10数年前に私の店にわざわざ立ち寄っていただき、すいたくわいの種と資料をいただいてお話をうかがったときのことが、にこやかなお話ぶりの品の

良さに感銘して会に入会させていただきました。

何度かの講演会でくわいの創作菓子をお茶菓子につかっていただきましたが、実際苦味のあるスイーツとして大変扱いにくい素材でしたので大変骨
がおれたものですが、それを経験にすいたくわいのお菓子の研究開発の一助にもなっています。

純粋な人柄は人の心を動かすものだということを53歳にもなって再確認した一日でした。



昨日は今年一番の雪でした

  


Posted by グッチ at 17:13Comments(0)

2014年02月10日

ハートのだんご

職人が冗談でつくって商品化された象屋だけのハートのだんごです。
おもしろいので大人気!!!


ハートの鳩はキャラメルあんのバレンタイン限定商品


とっても美味しい生チョコ餅ですっ!


他にもハートのもなかやバレンタインのスイーツはおまかせです。

もうすぐバレンタインデーですよー  


Posted by グッチ at 18:21Comments(0)季節の和菓子

2014年02月05日

和菓子のバレンタイン

今年もバレンタインがやってきました。
あっ・・・別にだれかからもらうのお楽しみにしているとかじゃあなしにお仕事のおはなしです・・(寂し)
象屋ではバレンタイン限定でハートチョコを背負った鳩のかたちのアーモンドあんの焼き菓子、ハート型のもなか、生チョコ餅、そして数年前に工場でふざけて創ったものから始まった、ハート型の三色だんご。
おもしろいといって大好評です。

近々写真もアップします。乞うご期待!
  


Posted by グッチ at 20:51Comments(0)

2014年02月05日

節分の風習

驚きです。

節分といえば、巻き寿司か厄除け饅頭と相場は決まっていると思っていましたが、ファッション業界にも春財布というものがあるらしくて、節分の翌日

の立春から使うのが良いそうです。

財布を新調してバレンタインのスイーツを買えば恋は成就しますか?神様教えてくださいー

巻き寿司は海苔業界が考えたらしく財布はだれが考えたのか、昔からあった風習を焼き直したものなのか謎ですが、僕の財布も古くなってきたので
新調いたします。
  


Posted by グッチ at 18:53Comments(0)

2014年01月30日

カレーと言えば

カレーと言えばインディアンということで梅田に行ったついでに寄りました。
有名なわりに変化球のお味ですがやみつになります。
辛いようで甘い不思議な味で中島らもも大絶賛しています。
後味が良いのも特徴です。
吹田の三洋のビ-フカレーとリ-ガロイヤル-国際会議場のし-ふ-どかれ-とならぶ僕のお気に入りです。
ホテルのカレーはシェフのプライドがかかっているらしく奥深いものがあるそうですね♪
  


Posted by グッチ at 16:54Comments(0)象さんのグルメ日記

2014年01月29日

いちご大福について

いちご大福は和菓子業界で近年の一番のヒット商品でしょう。

その後だんご三兄弟とか、かりんとう饅頭もそこそこプチブームになりましたが、いちご大福にはおよびません。

すっかり和菓子屋の定番になりました。

感謝感謝です。

象屋では粒あんとミルクあんの2種類ございます。

どちらがお好み?

  


Posted by グッチ at 22:59Comments(0)和菓子のうんちく

2014年01月25日

和洋折衷のお菓子



象屋のコンセプトの一つの和洋折衷の和菓子づくりのなかでできたマロングラッセの極上栗まんじゅうです。

このレトロな木型から次々とおまんじゅうができます。

きなこクッキーやモナカのかわにアーモンドを流し込んだ千里の森と共にすっかり象屋の和洋折衷の定番に成長しました。

これからもどんどん創作していきたいとおもいます。
  


Posted by グッチ at 15:58Comments(0)僕のすきなもの

2014年01月25日

象屋への注文、tel,住所

象屋ではお電話いただきまして、直接お客様へ商品を届ける、宅急便のコレクトサー

ビスを行っております。代金引換となりますのでご了承ください。代引手数料と送料がかかりますが、送料は3000円~半額、5000

円」~は半額になりますのでご利用お待ちしております。

telは06-6381-0080

住所は大阪府吹田市朝日町2-116

郵便番号は564-0027
  


Posted by グッチ at 10:11Comments(0)象屋のtel,住所

2014年01月22日

お誕生餅

満一才のお誕生日にはお誕生餅をつくります。

象屋では2日前までに予約をいただいたらお名前もかきこんでお渡しいたします。

2kgのお餅、つまり一升(約1.4kgの餅米)でつくります。

人の一生とひっかけてあるらしいです。

大阪は、お餅はひとつの2kgのおかがみですが、地方によっては2個で一重ねにしたり紅白にしたりといろいろあるみたいです。

お餅は人の魂をあらわしたものともいいます。

大切なお子様の幸せを願って最近さかんに購入される方がふえているのにおどろいています。
  


Posted by グッチ at 14:54Comments(0)和菓子のうんちく

2014年01月21日

おいもさん

象屋の冬のいちおし「おいもさん」登場です。

鳴門金時いものおいしい時期しかつくりません。

砂糖は少ししか加えません。

いも本来の甘さを感じてほしいから・・・

あと、バターと桂皮末(ニッキ)をほんの少し加えて味を整えます。

和風のスイートポテトを是非どうぞ。


  


Posted by グッチ at 19:17Comments(0)象屋のいちおし商品

2014年01月21日

厄除け祝い

もうすぐ2月3日の節分ですね。おには外、ふくは内と豆まきをされる家庭の光景が昔はよくみられましたが最近はどうでしょうか?
また、厄年の方は厄除け饅頭という黒糖のおまんじゅうや紅白饅頭を配ってみずからお祝いすることによって厄払いをしようという風習がみられます。
そうでない人も只単純に厄からのがれたいものですから、豆つながりの豆大福などを召し上がられます。
自らをお祝いして厄をとるとは、日本の文化の奥深さや複雑さを感じますね。

他にものしの表書きにはいろいろひねりを入れることがありまして、粗品の意味で「松の枝」とかいたり、お供えの意味で「寂し見舞い」とか、粗供養の意味で「志」とか書かれることがあります。
ちなみにちょっとした心遣いの意味で「志」を用いてはいけません。志は法事のお返しの粗供養に使う言葉であり、この場合は「寸志」を用いるのが一般的です。
また、棒のしのお餅は別名「ねこ」といい、猫の背中ににているところからこうよばれているようです。
節分の翌日は立春ですがまだまだ寒さはきびしいようですね。

「ウー、さむいー」  


Posted by グッチ at 16:41Comments(0)和菓子のうんちく

2014年01月20日

マロングラッセの極上栗まんじゅう出来ました

今日は一日栗まんじゅう創りに終始しました。
数日かけてこしらえたマロングラッセの香りが工場中に漂っています。

  

Posted by グッチ at 20:49Comments(0)象屋のいちおし商品

2014年01月17日

かりんとうまんじゅう

かりんとうまんじゅうは豊中店の一番の人気商品です。吹田の本店ではランキング5位です。お店でによって売れ筋が全然ちがうのも不思議なものですね。当店のはこしあんとお餅が入っています。1個140円です。外はかりかり、なかはしっとり系です。プチぶ-むのようです。
  


Posted by グッチ at 14:00Comments(0)象屋のいちおし商品

2014年01月10日

1/31~2/2の3日間ケーキ20%off苺フェアー

象屋のケーキの売り出し予告です。
洋菓子ケーキ全品といちご大福を20%offで販売します


売り切れごめんということでご了承くださいね


さらに2/1は恒例のおついたちセールで赤飯の特価日ですのでおたのしみにー
  


Posted by グッチ at 19:07Comments(0)お得な情報

2014年01月08日

今日は雨。

今日は雨の休日、水曜でした。雨といえば楽しい時には輝いてきらめいて感じるの

に、そうでないときはとてもしずんでしまうのであまり好きではありません。

お店でも一足早く桜餅やうぐいす餅、花見だんご ―●●●―をそろえました。

春を恋うきもちであとしばらく寒さをたえていきましょう。

ちなみに桜餅は関東と関西では全くちがいますね。関東はうすかわを巻いたようなタイプで関西は道明寺風にもち米にみつを

すわせてあんを包み込んだタイプですね。

好みの分かれるところではあります。

東京の文化と京都の文化がよく比較されます。江戸に幕府ができて今までに約400年ほど栄え、京都は794年に平安京ができて

以来、ついこの100年前まで1000年以上天子様(天皇)がおわしました都です。その年数の差というのは非常に大きいハンディ

があるとおもいます。

現に奈良は天子様が永らくいたのですが、いなくなって1200年もたっているわけですから京都にくらべてかわいた感じがする

ように感じられるのでしょうか・・・。

  


Posted by グッチ at 23:53Comments(0)和菓子のうんちく

2014年01月08日

豊中服部えびす

一月の10日と11日の2日間だけ豊中の服部えびすにあわせてぜんざいを販売します。

一杯100円です。

その他生菓子もいろいろ特売の予定・・・

豊中店だけのセールです。おまちがえのなきよう、お願いします。
  


Posted by グッチ at 22:35Comments(0)お得な情報

2013年12月27日

福福券差し上げます

今年も恒例になっております、福福券をさしあげますー。12/28~お餅をお買い上げのお客様、先着1000名様対象です。
内容はえべっさんの頃に使用できる割引券です。
象屋の吹田本店と豊中服部店両店で発行します。
  


Posted by グッチ at 16:39Comments(0)お得な情報

2013年12月27日

新春の上生菓子

今年の新春の上生菓子のデザインが決まりましたっ。
お店で見本を出して予約受付開始!!
新春の宮中の歌会のお題は「静」です。象屋では「湖水の静けさ」を表現しました。薄氷がはっている様をあらわしていてなかなかの出来栄えです。
今年は渋々系はやめて少しだけ可愛い色使いにして女性のハートをつかもうというコンセプトでこしらえました。
来年の干支は馬。いろんな意味で飛躍の年でありますように。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。
  


Posted by グッチ at 16:25Comments(0)

2013年12月18日

モンブランの作り方

象屋の洋菓子部門はzoyaとして何種類かのケーキを販売しています。
中でもモンブランが一番の人気。
その作り方を少しだけ公開しましょう。
モンブランとは日本語で白い山、ですから最後に粉糖で白くしなければなりません。
考えすぎでしょうか?(笑)
モンブランのクリームはよくあるパターンでは栗のペーストと生クリームやバタークリームと混ぜます。栗のペーストを何を使うか?フランス製、韓国製、日本製がありますが、フランス製と韓国製は香りがつよく、国産は香りが上品というか、すこし淡白な感じがします。
象屋では試行錯誤の結果、国産の渋皮つき栗のペーストを京都の業者からとりよせています。さらに少しだけ白あんを加えて日本人好みの食感にこしらえております。
ちなみに完璧なうずまきの他店のモンブランは生クリームでは不可能で、バタークリームを使用しているため私はあまり好みではありません。
という訳で、象屋のモンブランは実は和洋折衷の極みなのです。フランス人にも是非試していただいて感想をうかがいたいものですね・・・(ほんまかいな)
  


Posted by グッチ at 19:59Comments(0)洋菓子のうんちく

2013年12月17日

どらやき

創業以来、人気一番の象屋のどらやき。
シンプルな和菓子ですが、そこには象屋のオリジナリティーがいっぱい凝縮されています。
まず、最近よくあるふわふわ系ではありません。
生地の皮はやわらかいのは当然ですが、あくまでたてに浮いていなければならず、しっとりしていなくてはなりません。
また、あんこは一子相伝の技術ですべて店主みずからが炊き上げております。
個包装の裏面には象屋がどんなどらやきをめざしているのかが綴られております。
思い入れのつよいお菓子です。ぜひお試し下さいませ。
昔は三笠とよんでいましたが(奈良の三笠山にちなんで)、世の流れでどらやきとよんでおります。

  


Posted by グッチ at 15:20Comments(0)象屋のいちおし商品